推しを推す、そして万物に感謝する。

元書店員。日常のオススメやアレコレの話を。

気が付けばまた冬の本をオススメしている。

お疲れ様です。

 

 

気温も安定しないし、PMSも相まって外に出かけたくないなぁ~、などと色々なもののせいにして土日は引きこもっていました。

 

あれ、先週の土日も引きこもっていた気がするぞ???

 

仕事終わりに食料品の買い物に行ってしまうと、外に出る必要が無くなってしまうんだよな……。

そもそも家で楽しめることが多すぎるし、お家好きすぎる。

 

 

でも二週連続、お休みの日に出かけないっていうのはどうかなぁ、健康にも悪そうだし良くないよなぁ。……という気持ちは一応持ち合わせています。

全然かまわないと思っているわけではない、です、断じて。

 

なんでこんなに最近閉じこもってるんだろうか、と考えると、ふと思い当たることがありました。

 

 

時短勤務が終わった話を先日しましたが、それにより外で誰かと活動する時間が知らぬ間に必然的に増えている。

 

もう十分に外に出かけてるじゃん、
誰かとお話してるじゃん、

 

と無意識に思っているんだろうな、と理解しました。

 

心が怠惰(笑)

 

 

 

仕事時間が伸びた(戻った)なら、外にいる時間が増えるのは当たり前じゃん、と思われるでしょう。

 

 

その通りです。

 

 

気が付かなかったー!

その当たり前に気が付いていなかった。

 

例えば水曜日が燃えないゴミの日だとして、

今日は燃えないゴミの日だな、と思いながらも

それは一週間の流れの中でもう何となく理解していることになってしまっていて、

だから今日は燃えないゴミの日ってことは水曜日だぞ、ということに気が付くのに遅れる、みたいな。

 

無いですか、私はよくあります。

 

今日は「おや、今日は月曜日で合っているだろうか、皆さん出社されるだろうか」と思いながら出社して、かといって何かで確認することもなく、当たり前のような顔をして月曜日のお仕事をしてきました。

今、これを書きながらもまだ確認をしていないので「今日はやっぱり月曜日だったんだろうな」と思っている始末です。

 

ちなみに明日は火曜日のはずですが、「今日の月曜日」が不安なままなので、明日も、「昨日がたぶん月曜日だったんだから、つまり今日はたぶん火曜日なんだよな?」と思いながら出社しそうです。

 

……自分で自分が怖くなってきた。

今カレンダーを確認しました。今日は月曜日です。

 

わぁい! 月曜日だ!

 

 

……。

 

 

なんだこの頭がおかしくなりそうな文章は。

 

 

 

 

話を戻します。 

 

 

時短勤務では、通常の時間に対して

 

朝は1時間遅くに出社

夜は1時間早くに退社

 

していました。

通常の時と比べて、就業時間が2時間短かったということです。

 

だから、時短勤務の時と比べて、今は毎日2時間多く外にいて、

週にすると、時短勤務の時と比べて、10時間も多く外にいることになります。

 

10時間て。

 

すっごい外。

 

これはもう外が大好きな人間の行動。

 

そりゃあ、また身体が慣れるまで引きこもるよな。

分かる。

 

……という風に、また私は引きこもりを正当化するのです。

 

 

 

 

 

これは望んでの引きこもりじゃなくて、出られなくなる話。

冷たい校舎の時は止まる 上 / 下(講談社文庫)

著者:辻村深月 出版社:講談社

ISBNコード:9784062758222 / 9784062758239

雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろう。

ぶ厚い作品です。読み始めはスローテンポというか、なんという事もなく読み進めていくのですが、何らかの力のせいで学校から出られない、と彼らが理解してからはイッキ読みでした。

焦燥や恐怖が伝わって、心臓は嫌な感じにドキドキする。怖い。彼らは何故閉じ込められたのか、死んだ同級生は誰だったのか、その子と彼らの関係はどんなものだったのか……。

まさかその「死んだ同級生」って私のことじゃないよね?

ドキドキしながらも読まないわけにはいかない。

 

ホラー寄りの謎解き物、という雰囲気です。苦手じゃなければぜひ。

怖いシーンは当時(高校生の頃?)読み返せなかった記憶があります。でも学校に通っていたタイミングで読んだから感じたことも多かったんじゃないかなとも思う。

今もう一度読み直したら、自分がどんな感想をもつか、気になります。

 

 

 

 

 

ありがたいことに近々、人と遊ぶ予定があります。

ははぁ本当に私、ありがたい、誰かのおかげで人間らしい顔が出来る。

 

自分だけで遠くに遊びに行くような人間にもなってみたい。

一回だけ一人で東京に2泊3日したことがありますが、あれはでも、うん、楽しかったな。

 

いつかモエレ沼公園のように広大な芝生で、人の目を気にせずに、わー! って走って足をもつれさせて盛大に転んで芝生を堪能したい、という最近生まれた謎の願望があります。

口の中に草が入って、うぇぇ(笑)とか言いながら、誰かと寝っ転がって笑いたい。

広すぎる青空を見上げて、なんならそのまま微睡みたい。

 

もし行くならその時は、飛行機は怖いから、何日もかけて色々乗り継いで、その過程も楽しみたい。

 

時間を気にしない旅に出たい(笑)

 

 

今は、まず目先の予定!

お出かけすごく楽しみです!

 

わぁい!!