推しを推す、そして万物に感謝する。

元書店員。日常のオススメやアレコレの話を。

水たまり、鏡、母の顔

お疲れ様です。

 

 

髪を切ってまいりました。本格的な夏が近付いてきていますし、一発気合を入れんといかんな、ということで。

気が付けばショートヘア歴もずいぶんと長いです。

 

髪の毛が長い人、尊敬する。

 

前も言ったっけ。

とにかく尊敬する。

 

保つのしんどい。

 

保ったことがあるような言い方をしてしまったけど、

成人式の時しか伸ばしてない気がする。

終わって次の日くらいに切った覚えがある。

 

髪の毛結べない。ほとんど結んだことないから。

だから結べる人も尊敬する。

当たり前のように毎日結っている皆さん、それすごい技術ですよ。

朝の忙しい時間に髪を整える、大変な事です。今はもう慣れたように出来る方も、昔から出来たわけではないでしょう。苦戦した過去があるはずです。

たぶん人によっては前の晩から準備していたりするんですよね。長い分シャンプーも多めに使うだろうし、そしたら洗い流すのも時間がかかるだろうし、ドライヤーを使ってもすぐには乾かない。

私の場合傷むころには切られてしまう毛先も、綺麗に保っていくには色々と手を掛けなくてはいけないでしょう。

男性も女性も、自分の髪を自分のしたいように扱える方は素敵です。

 

もっと世間から褒められるべき(余計なお世話)。

 

「髪の毛長いあるある」があれば、お聞かせ願いたいです。自分じゃわからない苦労があるはず。それを聞いて、もっと尊敬の念を持つことだったんだ、と気が付きたい。

 

 

 

 

今回、髪の毛を切ってもらっている最中に鏡を見たら、母が映っていました。 

 

 

ビックリした。

似すぎ(笑)

 

母もショートヘアなんです。

ちょうどフワッとした髪形辺りに差し掛かったとき(髪型の名前が分からず、余りにも曖昧な情報で申し訳ない)にちょっと似すぎていて笑ってしまった。

でもそこを通り越してベリーショートになっていくにつれ、母の面影は遠くに去っていきました。

 

すごく不思議。

顔は変わっていないのに。

 

髪型が印象に大きく影響を及ぼすということは知っていたつもりだったけれど、顔の作りの見え方そのものがこんなにも変わるのを目の当たりにしたのは初めてでした。

 

どなたかそういう研究をしている方もいらっしゃいそうですね。

まだまだ知らないことばかりで楽しいです。

 

雨の日に歩いて来店したのも楽しかった。

いつもと違う風景をいろいろ見た気がします。大雨じゃないのが久しぶりで、何なら傘も差さなくていいくらいの雨で、細かい雨、霧雨、かなぁ。

傘越しに降る雨を見て、でもその向こう側にはっきりと景色が見えるのは悪くない。いつもより生臭い川の匂いとか、雨の日独特。

雨の日の車じゃない移動手段、たまにはいいものだと思いました。

 

雨ってホント表情豊か。

雨のことば辞典(講談社学術文庫

著者:倉嶋厚 出版社:講談社

ISBNコード:9784062922395

季語から気象用語、各地の方言まで、雨にまつわる言葉だけを約1200語集めた辞典。

雨の種類だけじゃなくて諺なども載っています。狐の嫁入りとか耳馴染みのあるものから、う、美しい……という感動を呼ぶものまで。今まで身近に感じていた「雨」というものを遠くに感じたり、さらに近くに感じたり、新しい魅力に気が付くことが出来そうな一冊です。

 

 

そういえば、雨の日は湿気で髪の毛がまとまらない、など聞きますね。

梅雨の時期、ロングヘアの皆さまはいかがお過ごしなのでしょうか。

私はズボラなので「切ってしまえ、さすれば迷わぬ」という気持ちで、悩みの元を無くしていく方向に舵をとっています。

たぶんこれからも、何か大きな変化がない限りは。

 

なんだかんだ言って、髪が結べなくてもショートヘアの自分の方が好きなんでしょう。

 

 切ってもらった後にワックスをつけていただいたのですが、普段の自分からはしない素敵な大人のお姉さんの香りがしてきて、帰り道に何度か振り返りそうになりました。

 

あっ、私か?!!!!!

すごくいい匂いがする!!!!

 

 

 

以上です!

それではまた!

 

 

 

 

 追記

一旦パソコンがフリーズして、ここまでの文章全部飛んでったかと思ったら、残っていてくれました。何処に感謝したらいいんだ。パソコン、じゃなくて、はてなブログさんのシステムでしょうか、ありがとうありがとう。