推しを推す、そして万物に感謝する。

元書店員。日常のオススメやアレコレの話を。

書店での仕事は趣味だったけれど仕事だった

お疲れ様です。

 

先日友人から

 

「Switchの『フィットボクシング』に体験版があるから是非」

 

とオススメされて、体験版をダウンロードしました。

リングフィットアドベンチャーの気分じゃないなぁ、という時に教えてもらったので、よし、今だ!と手を出した次第です。

 

リズムに乗りながらパンチを繰り返す、という単純なモーションなのですが、見事に腕と肩回りと背中が筋肉痛になりました。

 

普段人を殴るような動きはしていないことが証明されました。

 

 

良かった、良かった。

 

 

リングフィットアドベンチャーが筋トレなら、こちらは有酸素運動という感じです。

筋トレは嫌じゃい、という方、いかがでしょうか。

 

 

 

 

さて。

本屋に1か月ぶりくらいに訪れたら、文庫の新刊コーナーにて発見しました。

 

そう、マイブックを!

 

 

マイブックー2022年の記録ー(新潮文庫

著者:大貫 卓也 出版社:新潮社

ISBNコード:9784101208749

 

秋が来たなと思ったら、すぐに次の年の訪れを予感させる本、マイブック!!!!!

 

年明けはすぐそこだぞ!!!

 

年明けだから、次の年だから、と何か慌てたりすることはないのですが、お店や商品のラインナップから感じられる、特別な時期を迎える、という雰囲気が好きです。

 

マイブックも毎年やってきてくれる。

この時期が来たのか、と見るたびに思うし、装丁がいつもシンプルで好き。

 

 

 

秋の頃に売り場が年明けを感じさせるけれど、売り場の準備をする人たちの年明けの兆しは、夏休み前から始まっている。

 

夏の文庫100冊を一生懸命に並べ終えた頃、営業さんがやってくる。

 

 

年賀状のイラスト・素材集の注文用紙を手に。

 

 

はわぁ~~~。

 

 

こんな仕事のリズムで季節感も何もないんだけれど、それでも自分が作る売り場には季節感はちゃんとあった。

 

……たぶん(急速に失われる自信)

 

 

 

いつも、楽しく仕事させてもらってるなぁ、こんなに楽しいばかりでいいんだろうか、もっと売上とか、厳密にしなくちゃいけないんじゃないんだろうか、と思いつつ、

 

でも、

 

誰もが楽しい本屋さんは難しくても、私が楽しい本屋さんは作れるだろう

 

私が楽しい本屋さんは、きっと誰かにとっても楽しい本屋さんになるだろう

 

と信じてやっていたので、私は自分が好きなように売り場を作るのを止められなかった。

 

 

そんな趣味みたいな仕方の中で、営業さんとのやり取りなどの自分以外の人と話をすることは、

 

あ、とはいえ自分ちゃんと仕事っぽいこともしてる、よな……?

 

と安心できる機会であったし、

 

自分大丈夫か、お給料に見合う仕事してるか……?

 

と自分を見つめる機会でもあった。

 

 

自由にやらせてもらえる職場でした。

 

誰もが自分の思い通りに出来ない『時間』や『季節』にくらいは、私、ちゃんと振り回されてる。

 

仕事してる、っぽい(笑)

 

季節のおかげで、私は趣味ではなく仕事が出来ていたよな、

 

 

というのをマイブックをお見かけして、思い出したりしておりました。

 

 

ちなみに、季節のほかには、曜日、祝日、などがあります。

時間の流れは人々に平等……。

 

 

 

 

 

 

ダメですね、集中力がないと全然いつにもまして何をしゃべっているんだ日記になってしまう。

 

 

とにかく。

 

今年のマイブックは既に発売して店頭に並んでおりますし、そうこうしている間に年明けは来るし、それより前にお誕生日が来ます!

 

 

仕方がないので、とりあえず笑っておこうかなって思います。

 

明日から時短勤務が終わって、通常時間のお仕事です。

起きるよ!

 

だから早めに寝るよ!

おやすみなさいませ!!