お疲れ様です。
やりたいこと、
やりたいとは思っていること、
やらなくちゃいけないこと、
やらなくちゃと思ってはいること
現在大渋滞です。
一個ずつクリアして、大丈夫だぞー、出来てるぞー、と自分に伝えなくてはいけなくて、
その伝えられる方法の一つにこのブログを更新する、があります。
ので、とりあえず今日。
そう、読み終わって積んである本が私を急き立てるのですね。
自業自得なんですけれども、目に見えないところに片付ければいいんですけれども、それやっちゃうともう陽の目を見ないから。
ん?陽の目を見ない……?
変換で最初に出てきたけど、日の目だな……。
この通り、頭の中とっちらかっております。
まず一つきれいになれ~!
ということで、今日の一冊。
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うちの旦那が甘ちゃんで(講談社文庫)
ISBNコード:9784065260722
月也(つきや)は「ぼんくら」である。風烈廻方同心を拝命している彼は、どうにも人が良すぎる。盗人に同情し、取り逃がすこともしばしば。沙耶はそんな旦那を支えるため、自らが小者(付き人)になることに……?
以前にもご紹介した……と言おうとしたのですが、ご紹介していませんでした。
話には出てきていましたが、内容にはほとんど触れておらず、なんて雑な触り方をしたのだと反省中です。
舞台は江戸時代。
同心という肩書の人間はどうにも威張っていて、あまり近付きたくない人種の様子。
そんな中、月也のこのお人好しで、周りの気が抜けてしまうような性格は、町の人たちの目に異質に映ります。
あすこの同心の旦那、また盗人を取り逃がしたようだよ、ありゃあダメだ、なんて。
お付きの者も愛想をつかしていなくなる。
月也の妻、沙耶はしっかり者。どうにかしないと、と考えた結果、彼女自身が小者となります。通常男性がなるものなので、沙耶は男装して月也についていく。
時代小説と言うと、少しとっつきにくい印象を持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、とにかく読みやすい。
読みやすいのに、この時代のことも色々知れて、知的好奇心も埋めてくれる。
とか言いつつ、
この作品の一番好きなところは、主人公のこの夫婦に対する安心感です。
同心という職業の人が酷く威張っている、とか
夫が妻を小間使いのように扱う、とか
そういう時代背景の中で、彼らはあまりにも人に優しい。
夫婦がお互いを大切に思っていることや、周りの人たちもそんな彼らを慕って、支えて、一緒に戦って、
そういう場面が多くて、本当に心が温まります。
この表現に頼るのもどうかと思うけど、
ほっこりする。
癒し。
そんなにぶ厚くないし、話が全巻繋がっているわけではないので、お気軽に御手に取っていただきたい作品です。
コミカライズもされています。可愛い。
そんな素敵なシリーズも10作に到達し、その次に特別編なるものが発売しました。
『鼠小僧次郎吉編』
特別編ってなんだろう、と思いながら読みました。
読み終わって、最後の一文を読んで、「うわ」ってなって、私にとっては確かにこれは特別かも、と思いました。
他の人はどうだろう。
鼠小僧と呼ばれた実際にいた人をモデルにして作られた話。
最後の一文に「確かにその人はこの世界に実在したのだ」というのを力強く伝えられた気がして、
他の登場人物だってその時代にいたかもしれない人なんだけど、なんかすごく強烈に存在を感じさせられて、
いつものふんわりと優しい雰囲気で終わらなかった一冊に特別感を覚えました。
そういう意図での『特別編』じゃなかったかもしれないけれど。
鼠小僧のことを初めて検索して見たりして。
けっこう住んでいるところと近い地名が出たりして。
いつもとは違う角度で知的好奇心を刺激されたな、と思って、ますますこのシリーズが好きになりました。
えっ、ま、なんか、知らんの出とる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
寿司屋台編?!?!?!?!?!
6月15日発売……ふぅん……………
このタイミングで知れたの、運命じゃん……………
ふぅん……………
楽しみです!!!!!!!
うーーーん、ISBNコードも忘れていってしまう、講談社は06だったねぇ、そうだったねぇ、とかコード打ち込みながら考えている、とっ散らかっている、うーーーん。
やること一掃したいねぇ。
頑張ります!
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