推しを推す、そして万物に感謝する。

元書店員。日常のオススメやアレコレの話を。

どうする?ってくらいに文章がもじゃもじゃしている

お疲れ様です。

 

友人がよく「小学生に戻りたい」と呟きます。

それを今日ふと思い出して、明るくないことを考えたりしていました。

 

仕事中に。

 

……暇なのか。

 

 

その友人の「戻りたい願望」を聞いて、今まではなんとなく、小学生に戻ってから、また今の自分の歳までをやり直すような想像をしていたんだけれども、

 

例えば、戻ったことによって、元の自分が経験しなかった悲しみを背負ったりとか、

例えば、戻ったことによって、事故などで若くして命を落としたりとか、

 

 

そういう、戻らなければ良かったと思わせるような出来事があるとしたら、小学生に戻りたいと思うんだろうか?

 

とか、ぼんやり考えてました。

 

仕事中に。

 

トイレで。

 

 

違います、サボりじゃないです。

どうでしょう、元の歳まで生きられる保証がないとしたら、それでも戻りたいと思うのか、それとも、じゃあいいや、となるのか。

 

他の方の意見が気になります。

 

 

なんか、フワッとした取り留めのないことを話してしまった(笑)

 

失礼しました(笑)

 

 

 

星間商事株式会社社史編纂室(ちくま文庫

著者:三浦しをん 出版社:筑摩書房

ISBNコード:9784480431448

川田幸代29歳は社史編纂室勤務。姿の見えない幽霊部長、遅刻常習犯の本間課長、ダイナマイトボディの後輩みっこちゃん、「ヤリチン先輩」矢田がそのメンバー。

ゆるゆるの職場でそれなりに働き、幸代は仲間と趣味(同人誌製作・販売)に没頭するはずだった。

しかし、彼らは社の秘密に気付いてしまった。仕事が風雲急を告げる一方、友情も恋愛も五里霧中に。決断の時が迫る。

(文庫本裏表紙あらすじより)

 

というわけで、そうそう! 三浦しをんさんのこれが好き!(笑)っていう一冊です。

 

濃いキャラクターたちに振り回される主人公。

……と思いきや、もちろん主人公も個性が強い。心の中のツッコミが冴えわたる。

聞いていて気持ちが良いほどのその反発心や抵抗を見せてくれつつ、彼女にもやはり悩みや苦しみがある。もちろん他の濃いキャラクターたちも同じく。

 

キャラクター設定がどれだけ面白いことになっていようとも、彼らも一人の人間なんだ、同じようなことを考えたり、何かを躊躇したりするんだな……などと共感できた時には、もうそれよりも随分前から彼らのことが実は好きになっている。

 

三浦しをんさんの小説に出てくる人たちは本当に人間味に溢れている。好き。

 

面白いキャラクターたちのわちゃわちゃだけでも充分楽しいだろうに、会社の秘密、友人たちの環境の変化、放浪癖のある彼氏との将来、など色んな要素が合わさって、それがもう、お祭りみたいに楽しい。

どのパートも楽しい。

別々の話として読めそうなくらい、それぞれの場所の幸代と誰かの関係がしっかり描かれているのに、それが全部繋がるから、もう延々と楽しい。

 

続編があるなら読みたい。

 

 

 

 

最近本を1冊読み切るまでの時間がかなりかかっていたのですが、久しぶりにスーッと読めてしまって、さすが三浦しをんさんだぁ……と、読書へのハードルを下げてくださる作品に感謝したりもして。

 

 

……………………………

 

 

あんまり考えないで思ったことを書き連ねているせいで、文章がものすごくまとまっていないことは、薄々気が付いています(笑)。

今もあんまり考えていないので、薄々気付いているような振りをしつつ、もうどうしようもないやつだ、諦めよう、などと思っています。

 

 

そう、眠い。

こんな時間に書き始めるんじゃなかった。

 

いいの、私の文章なんて、どうでもいいの。

 

 

とにかく、星間商事株式会社の面々の個性の強さに惹かれて、だれか、だれか、本屋で手に取ってくれ……

 

 

最近ホントちょっとやっつけ仕事感がある。

反省している。

 

でも少し手から離れそうになっている習慣を繋ぎとめるためには、とにかく書く、のがいいんだろうと、思ってる、ので、そう、そういうことなのだ。

 

 

 

そういうことなのだ。。。。。。