推しを推す、そして万物に感謝する。

元書店員。日常のオススメやアレコレの話を。

また映画を見に行きたくなったんだ、とても珍しいことなんだ。

お疲れ様です。

 

こんな時間なのに、ポテチを貪っています。(ただいま23:56)

ああ、我慢できなかった。

 

最近ネットに入り浸っているので、首、肩、背中がバキバキです。

何歳になっても楽しいことに夢中になってしまうのは変わらないんですね。

 

それとも大人ってやつになれていないんでしょうか。

 

それなら大人になんてなりたくねぇよ、俺ぁ……。

 

 

とはいえ、お勉強しなきゃいけないことがしばらく出来ていないので、ほどほどの楽しみ方をいい加減覚えたいところです。

 

 

先日ようやく読み終わりました。

『そして、バトンは渡された』

著者:瀬尾まいこ 出版社:文藝春秋

ISBNコード:9784167915544

幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない”父”と暮らす……。

 

やっぱり瀬尾まいこさんの本は好きだー……と思うことしか出来ない。

読み終わって、そんな感想しか持てない自分の語彙の無さにもどかしさを覚えます。

いっつも優しくて、あったかくて、人を好きになれるような気にしてくれる。

大好き。

 

主人公の優子は、親が何度も変わってきたことに対して、困っていない。

学校の先生が優子に対して「何か困っていることはないか」と聞いてきても、悩みがなくて答えることができない。

先生は「特殊な家庭で暮らしている優子ちゃんに相談をしてもらえない大人」になるしかなく、そんな先生のことを考えて「悩みの一つでも持っていた方がいいらしい……」と悩む。

 

このエピソード、優しさしかない。

 

優子ちゃんも優しいし、先生たちも優しい。

 

 

仲のいい友達がいたり、喧嘩したり、彼氏が出来たり、合唱祭などの学校行事に勤しんだり、家に帰って一緒に住む父親とご飯を食べたり。

 

至って普通、という書き方をしてはいけないような気がしつつ、どこにでもいる高校生として暮らしていて、でも、どこか少しズレている。

そのズレを感じた瞬間、あ、瀬尾さんの描く家族だ、人間だ、という感じがして、好きという気持ちが溢れます。

 

はー、ホント好き。

 

 

で、今、映画上映中。

優子役は永野芽郁さん。

 

永野さん……芽郁さんの方がいいんかな。芽郁さんが優子役だと知って、あ、ぴったりだ、と思いました。

あんま詳しくないから申し訳ないんですけれども、以前ドラマの主人公をされていたとき、天然で、ふわっとしていて、優しい女の子の役をされていたので、近いものがあるなあと思って、うんうん頷いてキャストを見ていました。

 

本屋の映画PR動画で、永野芽郁さんと田中圭さんが対談しているのを見ました。

芽郁さんのお母様が元々『そして、バトンは渡された』の原作を読んでいらっしゃって、普段はそんなこと言わないのに、

 

もし映画化するなら、優子の役は芽郁さんにやってほしい

 

と仰った、って話をされていて、

 

 

え、そんなん見たいやん

 

 

と思いました。

 

 

 

……まだ見に行ってない。

 

見に行くべきか、やめとくか。

ファンとして、行くべきか。

 

 

悩んでいる理由が2つあって。

 

 

一つは、映画のことを調べた時に、原作に居ない登場人物がいたこと。

 

 

 

んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん

 

 

誰ぇ…………………………?

 

 

 

 

でも確かに、その、静かな作品だから、その、まぁ、分かるん。

映画を見てない人間がこれ以上の事は言えない。

意見は見た人間だけができる。

 

見たからと言って、何か意見するつもりはないんだけど。

原作を楽しんで、それが別の媒体に変わるとき、違う作品として楽しむことも視野に入れているというか、だから、別に原作と話が違っていようが気にしません。

 

それはそれとして楽しむ。

 

そういう距離感でいたい。

 

 

 

もう一つは、一番近い映画館の上映スケジュールが夜しかないこと。

 

夜、運転したくないー。

という気持ちが最近強いので、どうにも夜は動きづらい。

 

近くに映画館がある都会羨ましい、ような、そんな気持ちになります。

こういう時だけ。

 

 

 

自業自得なのですが、疲れが目の見え方にダイレクトに響く身体になってしまっております(笑)

 

体の疲れじゃなくて、目の疲れ?というか、何を見ていたか、なのか、イマイチどういう風に過ごしていたら困ったことになるのか、まだ掴み切れないんですけど……。

 

とにかく、つまり、夜に弱い。

疲れがたまるのは夜、それは間違いない。

 

 

11月、珍しく色々でかけたり、はしゃいだりしたせいで、いや、お陰で、うわーーーーーーーーー見えん、やばーーーーーー、って日が複数回あって。

 

うーん。

 

普段は平気。

本当にびっくりするほど平気。

 

だから、楽しい日こそ気を付けなくちゃいけなくて、場合によってはテンションだだ下がりになってしまう、そんなん嫌や。

 

この間、見えんーーーーーの次の日、全然問題なくて、何も不自由なく過ごして、仕事の帰り道、ニトリの緑色の看板がものすごく綺麗に見えて、思わず泣きそうになっちゃったな(笑)

 

 

うーん。情けない。

 

 

頑張って、治したい。

 

 

頑張って治します。

 

 

 

目は大事。

 

ってのを、最近ますます感じます。

 

 

 

 

 

 

……。

 

 

 

 

 

 

今、文字を打ちながら、映画、見に行くかぁという気持ちになって来ました。

 

 

単純(笑)

 

 

 

実は2番目に近い映画館は、お昼間にも上映しているみたいで。

やっぱりファンを名乗るなら、行くべきかぁ、ってなってます。

 

全作品読めてるわけでもないんですけれども。

 

 

あ、だんだん楽しみになってきた。

 

映画、いつ見に行こうかな。

明日か……?

 

いや、来週にしよう。

 

来週の、土曜日。

 

 

楽しみだな。

絶対、永野芽郁さん、はまり役なんだ。へへ。

 

 

 

映画見たいって思う事、あんまりないんだ。

この衝動、たまらないよな。

 

楽しみだよな!

 

いってきます。

ネタバレにならない感想伝えられたらいいな。

 

 

お付き合いの程、よろしくお願いいたします。

 

それでは良い週末を。