日が過ぎていくのが早くないか?それはアイナナのせいじゃないか?
お疲れ様です。
気が付いたら5日、気が付いたら5日、と過ぎていく最近ですが、私の周りだけでしょうか。
私は今日も元気。
皆さんお元気ですか?
お出かけどころか、ちょっと買い物出るのも気を張って行かねばならないような雰囲気になったし、みんな、ホントに元気でいてね。
我慢する、とか言うと、なんだか抗いたい気持ちが生まれてしまうというなら、元気に生きるためと思って、ホントに、みんな元気で乗り切ろうね。
さて。
最近『アイドリッシュセブン』(通称:アイナナ)のアプリゲームを再インストールしました。
職場の方で アイナナ好きの方がいらっしゃって、CDを貸してくださったのですが、そのせいで、いや、そのおかげで、アプリゲームをやろう、と改めて思った次第です。
現在アニメの3期も放送中なので、ゲームのシナリオと同時進行していくと、いかにアニメがゲームのストーリーに忠実に丁寧につくれられているのか、本当によく分かります。
以前、最初にアプリをインストールした頃は曲にそこまでピンと来ていなかったのですが(とはいえリズムゲームをする曲に偏りはあったので、好きな曲はあったらしい)、改めて聴くと、いい歌が多いな、と思いました。
CDで聴く、ということは、リズムゲームをプレイしながらよりも、アイドルの皆さんの声が良く聞こえる。
丸々1曲聴いて分かる素敵ポイント。
ストーリーを知った後では意味がまったく変わる歌。
魅力溢れる歌たちだったんだ、と大変遅ればせながらも気付くことが出来ました。
私の悪い癖、なのかはCDを貸してくださった方のご判断にお任せしますが、例によって長々と感想を書き、そして職場の方、Eさんとします、Eさんなら許してくれるかなって思って、それをLINEにて送りつけました。
念のため、「近々、長文が送られてくるかもしれませんが、気が向かなければスルーしてもらって大丈夫なので、というか読まなくてもいいので」などと予防線を張り、保険をかけました。
読まなくてもいい、と言いながら送り付ける、これは自己満足のほか何でもないわけですが、感想を送ったら喜んでくれるかな、という一応相手のことも少しは考えての行動だったので、どうにかこうにか許していただきたい、という正当化する気持ちも持ちあわせつつ。
以下の画像を送りました。
永遠に続くわけではありませんが、延々と続くように見えるでしょう。
すっ飛ばしてもらって大丈夫です。
感想の順番など、ん? と思われるところがあるかもしれませんが、そこはスルーでお願いします。
Eさんは「絶対読むね!」と言ってくださり、数日後に「書くの大変だったでしょう」と私を労ってくれた。「手書きの感想嬉しかった」とも言ってくれた。
私はまた調子に乗ってしまう気配が強まった。
私が書くのはほぼ脊髄反射みたいなもので、思ったことをそのまま書き出しているだけで、私が書くことよりも、この感情が浮ついた興奮そのままの文章を読み切る方がどれだけ大変だったか、と優しいEさんに頭が下がる思いでした。
また、曲を聴きながら、
あ、この曲、リズムゲームしたい
と思って、
全部の感想を書き終わって、
そのタイミングでゲームを再インストールして、
ストーリーも駆け足で一気に読んで、
と進めていったので、ストーリーを読んだ後の、感情がぐちゃぐちゃになった状態で改めて曲を聴いた感想は、この送り付けた文章には反映されていない。
アイナナのアプリゲームのシステムとして、ストーリーを読み進めていくと新しい曲がプレイできるようになる、という展開があって、
ストーリー展開と、新しく解放される楽曲が相乗効果をもたらすようになっている。
ストーリーを読み進めて、解放された曲のタイトルを見て、
あああ、あの曲ここで来るんだ!!?!?!?!
と驚愕し、ただの良い曲が「泣き曲」へと昇華する。
特に、TRIGGERの『願いはShine On The Sea』なんて、曲を聴いた時には
TRIGGERのプロとしての覚悟とか、自信とか、強さとか、これぞTRIGGERだっていう、力のある曲だなぁ
と思っていたのだけれど、ストーリーの合間にこの楽曲が追加されたときは
私が曲から感じていた何億倍もの『覚悟』がこの曲にはあるじゃないか
と気が付いてしまい、もうこれを普通にいい曲として何でもない顔をして聴くのが無理になりました。
泣いてしまう。
こんな感情を引っ提げて感想文を書こうものなら、とんでもない長文が生まれてしまっただろうから、ストーリーを読む前に感想を書き終わっていてよかった、とも言える。
いや、良かった。
Eさんに嫌われたいわけではないので。
アイナナのストーリーは本当にしんどくて、救いまでの道のりがあまりにも長くて、
精神力を鍛えられるアイドルアニメとして有名(?)です。
私もまだ結局全部を一気に読み進めるには心の強度が未熟で、先をどのタイミングで読もうかなどという、意味のない躊躇をしています。
読むよ、近いうちに読むけれども、ちょっと待ってほしい。
面白いのは間違いないんだ。
ぶ厚いストーリーで、ゲームも楽しんでるけど、アニメも楽しんでる。
このストーリーを、端折ることなく、丁寧に丁寧にアニメにしてくださったこと、本当に感謝する。
どうしてもメディア化すると、放送期間の都合上、
ああ、そこカットするのね、
そういう展開に変わったのね、
オリジナルの最終回なのね、
っていうのはよくある。
私の好きなゲームはだいぶ端折られたから、ぶっちゃけ羨ましさもある。
でもそれは致し方ない。
アイナナをアニメ化するにあたって、ちゃんと全部やろう、これだけの期間をアイナナのアニメに使おう、ってやって、良かったなって本当に思う。
ぜひ、アニメとゲーム一緒に楽しんでみてほしい。
彼らの激動のアイドル活動が、というか、彼らのアイドルという仕事が取り巻く、様々な思惑やら、事件やら、嫉妬や妬みや感動や喜びや絆が、これでもかというほど詰め込まれて、溢れて、応援しなくちゃいけない気持ちにさせられて、ハラハラして、
とにかく、
アイナナは、乙女ゲームではない。
イケメンはたくさん出るが、乙女ゲームだとは思っていない。
私は「乙女ゲームだよ」とは友人に説明できなかった。
どこに胸キュンがあるっていうんだ。
辛い展開、切ないセリフに心臓がギュッてなることばかりだ。
でも、だからこそ、最後まで読まないと、って思う。
彼らが幸せになるまで、ちゃんと見届けないと安心できない(笑)
彼らの行く末を見守ってくれる人が一人でも増えたら嬉しいなと思う。
歌もいいからぜひ、聴いてください。