レキ〜〜!!好きだ〜〜!!(灰羽連盟を見ました)
お疲れ様です。
月曜日からご飯を作るのが嫌だなと思って、多めにおかずを作っておいたと思ったのに、今日ですべて無くなりました。なんで。
食べ物は儚いということです。
今日も元気です。
ようやく動画配信サービスのお試し期間が終了いたしまして、私の心に余裕ができました。
色々見ました。
色々見て、おもしろー、すきー……、となった作品が色々、色々。
フィクションっていいなぁ、楽しいなぁ
と改めて思い至りました。
以前『有頂天家族』を見て衝動的に模写、とまでは行かない感想を書き散らしたのですが、今回も久々に、「アッ、カキタイッ!!」という気持ちになったので、模写まがいのものをしました。
楽しかった。
好きだと思った作品ならなんでも「アッ、カキタイッ!!」となるわけじゃない、というのが不思議でなりません。
私にもどういった基準でその気持ちが湧き上がるのか、サッパリです。
衝動に任せます。
あと、気持ちは「湧き上がる」ものだと思いつつ、
ふつふつと、もしくはボコボコと熱く「沸き上がる」のも有りじゃないか、などと今思ったり。
今回の私の熱量としては、気が付いたらそんな気持ちになっていた、というニュアンスを大事にして『湧き上がる』にしておきます。
正解としては、たぶん『湧き上がる』なんでしょうか。
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高い空からまっすぐに落ちていく少女。彼女が繭の中で目を覚ますと、目の前には背中に飛べない羽を持つ「灰羽」と呼ばれる少女たちがいた。
少女が「空を落ちていく夢を見ていた」と記憶していたことから、「ラッカ(落下)」と名付けられて……。
2002年に放送されたアニメ。原作は人気イラストレーター安倍吉俊さんの同人作品『オールドホームの灰羽達』だそうです。
灰羽たちが暮らす街はオールドホームと呼ばれていて、灰羽が何者なのかは作中では教えてもらえません。
彼女たちは皆、繭から生まれ、見ていた夢によって名前が決められる、など様々な決まりに従って生きています。
彼女たちの背中には灰色の羽が生えており、それは飛ぶ機能を持たない控えめな大きさ。頭の上に浮かんでいる光る輪っかも、なぜあるのか分からない。
それを言うと、天使の輪っかと一緒の感じなので、天使の輪っかも、あれ、どういう意味が……? って今リアルタイムで疑問に思ってしまうんだけれども。
(天使の輪っか、ってあれ、なんだ……?)
シンプルな絵柄がとても好み。
皆で買い物に行ったり、仲間のお仕事先に見学に行ったり、お散歩したり、おしゃべりしたり、ご飯を食べたり。
とても可愛い。
そんなある日、事件が起きて、そこから楽しいだけの毎日ではなくなっていくんだけれど、なんていうか、その、全部見終わって、最初の方にあのキャラクターが口にしていたセリフ……って考えたりして、じわっ……と彼女たちが愛しくなる。
繭から生まれた瞬間、彼女たちは決して赤ちゃんではない。
個体差はあるものの、例えば主人公のラッカはたぶん10代の少女。
色んなことを知っているし、目の前のものが何かわかる。
ただ「どうして私こんなところに」「帰りたい」「灰羽ってなんなの?」「みんなは人間じゃないの?」という混乱が当たり前のように在る。
元々人間だったのかな。
その不安を抱えつつ、一緒に生活していく仲間たちが大切な存在になって、そこのルールに則って懸命に皆と生きていく。
私は苦労性のキャラが好きなので(?)、「レキ」は登場した瞬間から好きだった。
レキ(礫)。瓦礫の中を歩き続ける夢を見て、繭から生まれた灰羽。
長くオールドホームにいるらしく、面倒見がいい。
ラッカが来た時も、彼女に付きっきりで面倒を見てあげていた。
天使の輪とタバコという組み合わせがたまらなかった。
ラッカの羽が背中から生えた時に、レキが「きれいな羽だよ」とラッカに優しい表情で言うシーンがあって、声も落ち着きがあってカッコよさと柔らかさが共存していて好きだった。
だんだん話数が進むにつれて、レキの繊細な部分が見えてくる。
最初の頃とは印象が変わるけれど、やっぱり好きなままだった。
最後まで見たら、ぜひもう一回、最初から見てほしい作品です。
……何回思い返しても、タバコが似合う天使って最高だな。
お絵かきも楽しかったです。
灰羽連盟、ぜひ。
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よいこのぬりえ。
(線が汚いのに塗り絵とはいかに?)