推しを推す、そして万物に感謝する。

元書店員。日常のオススメやアレコレの話を。

『ボールルームへようこそ』

お疲れ様です。

 

目を大事にしなくてはいけないなぁ、と言った先日。

画面との距離感は意識するようになったものの、何かを見る、ということは止められそうにもなく、二日間で『ボールルームへようこそ』のアニメを全話見た。

 

 

TVアニメ「ボールルームへようこそ」公式サイト (ballroom-official.jp)

著者:竹内友 出版社:講談社

 

冴えない中学生、富士田多々良は競技ダンスに出会う。

自分に自信を持てなかった彼の成長物語、というのが大きい軸。

 

 

コミックは所持していて、すごく好きで、アニメも見たかったけれど、当時見られる環境ではなかったため、断念。

いつでも見ようと思えば見られたかもしれないけれど、今回ようやく、『目を大事に、ガンガンいこうぜ』の攻撃命令とともに駆け出した私は、念願の視聴に至った。

 

 

良い。

 

 

とても、良い。

 

 

何か一つのことに没頭していく人たちの熱さに心が躍り、没頭しようにも人間関係が邪魔をしたり、支えになったり、指針になったり、とただ真摯に向き合っていけるわけではないリアルに胸を打たれ、

 

とか、そういう頑張って考える文章は、なんだか邪魔で、

 

 

とにかく、とても良い。

 

 

見られて、良かった。

 

 

 

仙石さん、という多々良にとっての先生(プロのダンサー)がいて、彼はコミック作中、とてもとてもカッコいいのだが、アニメで声が付いたわけで、

 

とてもとてもとてもとてもカッコよくなった。

 

何ていい声なんだ。

 

ありがとうございます。

聞きほれる。

 

彼の持つ強い自信が声からほとばしっている。

 

カッコいい。

 

 

1話でほんの少し、基本の型を踊ってみせるシーンがあって、それだけでカッコいい。アニメーション最高。

 

昔のアニメも好きだけれど、どんどん進化しているのが素人目でも分かる。

 

スポーツしている人たちの身体の動き、すごくカッコよくてキレイ。

いつかのアニメはカクカクしてたなあ、なんて思い出して、それも好きで、でも確実にどんどんクオリティは上がっているわけで。

 

今、アニメ化されたことを、本当に幸せに思う。

 

 

 

 

で、コミックを読み返す。

 

 

躍動感。

前から感じていたけれど、いや、アニメを見たことで、前よりも動いてるように見える。

すごく動いてる。

 

紙なのに。

 

平面なのに。

 

アニメも平面ではあるけれども。

 

 

 

はぁぁぁぁやっぱり好き。

 

エンドレスで、アニメとコミックを交互に味わいたい。

連載していたギリギリの内容までアニメでやってくれたんだな。

 

もう続きは作られないようなアニメのストーリーだった。この先をアニメで見られることはないんだろう。

でもそこまでだけでも、本当に美しかった。

 

ので、皆さんも見て。

 

ぜひ。

 

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コミックスも、買って、読んで。

今更ですが『ボールルームへようこそ』をよろしくお願いいたします。

 

 

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