推しを推す、そして万物に感謝する。

元書店員。日常のオススメやアレコレの話を。

堕落したところから浮上できる気がしない。

お疲れ様です。

 

 

我が城に帰還いたしました。

 

実家で何もかもやってもらった3日間。

堕落。

 

自分の住処は落ち着くけれど、何もかもを自分でやっていた、という当たり前で何の負担でもなかった日常が、一気に億劫なものに変わる。

 

恐ろしい、ゴールデンウィーク

 

 

実家にいる間、何もかもをやってくれた、私を甘やかしてくれた両親は、それは楽しそうだった。その様子は大層救いになった。

 

 

一人で過ごしていると、ご飯の時間が来た時に「何を作るか」を考える前に

 

「作るかどうか」

 

よりも前に

 

「食べるかどうか」

 

を選択することが出来る。

褒められたことではないけれど、面倒であれば、お腹が空いていなければ、食事の時間にする必要がない。

 

母は、作ってたな。

 

時間が来れば、作っていた。

まだあんまりお腹空いてないよねぇ、って言いながら、それでも何かしら作っていた。

 

子どもの時分であれば甘んじて受け入れ、喜んで、というか当たり前に受け取れる愛情としていただいていたのだけれど、この年になると、誰かのためにご飯を作るその時間は実は、ご飯を作らなければ別の、彼女の為だけに使える時間に成り得ることを知っている。

 

楽しそうにしてくれていて、本当にありがたい。

 

 

 

知らん間にもうすぐ還暦らしい。

元気でいてくれ、私も出来るだけ長く元気でいるつもりなので。

 

 

 

 

 

祖父母の家で、大量の豆を頂いた。

 

私の好きな作業の一つ。

スナップエンドウなどの筋取り。

 

めっちゃやった。

多くない?

 

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奥が、筋取りが終わったスナップエンドウ

手前が、筋取り前の絹さやえんどう。

 

楽しかった。

 

 

 

『衛宮さんちの今日のごはん』を拝聴しながら作業した。

 

ほのぼの。可愛い。

美味しいご飯が食べたくなる。

手を掛けて、誰かの為に作ったご飯はやっぱり美味しそうにみえる。

 

 

すごい大量の食糧を頂いたし、滞在中はものすごくたくさんのものを腹に収めた。

 

食べ過ぎて、ひっそりと腹を壊した。

ままならぬ。

 

 

お腹お休みデーを設けたい。

 

 

 

いやぁ、それにしても、この大量の豆、茹で加減ばっちりでした。

最高。

 

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マヨネーズ。

最高。

 

絹さやは卵とじにしてしまいたいところですが、よく育っているので豆感が強く、そのままいけます。美味しい。

 

きゃっほう。

 

 

 

あーあ。

 

お仕事したくない。

 

長期休暇のたびに思う。

なんなんだ、長期休暇って。

 

こんな甘い汁吸わされて、また毎週5連勤とかいう意味の分からん環境に放り込まれる。

 

みんな仕事して偉い。

 

偉いよ、みんな、お疲れ様です。