推しを推す、そして万物に感謝する。

元書店員。日常のオススメやアレコレの話を。

優しい彗星が流れ星のように私の心に突き刺さって輝くの

お疲れ様です。

 

安さに釣られて買ったアイライナー。

しっかりと粉を叩かないと、昼には目元がパンダになります。

 

ふぅ。

 

やっぱりある程度の値段のものじゃないと、良くないんですね。

いや、私と今回のアイライナーの相性が悪かっただけかもしれない。

 

出来るだけ皆と仲良くなりたいんだけど、なかなか難しいですね。

 

 

 

パンダといえば、最近はゴウヒンさんです。

アニメめちゃくちゃ良かったー……!!

 

TVアニメ「BEASTARS ビースターズ」 (bst-anime.com)

BEASTARS少年チャンピオンコミックス)

著者:板垣巴留 出版社:秋田書店

職場の方とアニメの話になった時に、強くオススメしてしまいました。

 

肉食獣と草食獣が共存する世界。主人公のレゴシはハイイロオオカミの少年で、全寮制の学校『チェリートン学園』に在籍している。

共に生活しているとはいえ、草食動物は本能で肉食動物を怖がるし、肉食動物にとってお肉は美味しい。

どうにもならない生き物としての違いを感じる中、学園内で草食動物の学生が食い殺される『食殺事件』が起き、犯人も分からず、彼らの確執はさらに深まってしまう。

 

彼らは同じ部活に在籍していたりと、私たちの思う学校生活を送っている。

相容れない気持ちを持つ学生がいる一方、捕食者と被捕食者などという存在ではなく、種族を越えて友達として接している学生も数多く存在する。

 

主人公のレゴシは肉食動物でありながら、草食動物であるウサギのハルに恋をする。

 

その他学校の外にも話は広がって、いろんな要素が詰まって、彼らの眩しい苦しい青春が描かれていて、恋愛パートも事件パートも全部面白い。

世界の在り方とかも、全部。

 

全部魅力的。

本屋に勤めていたならば、きっと鬼滅の刃の時のように

 

「あっ、売れてる。そうだよね、アニメ面白いもんね」

 

と売れ行きの伸びを喜んで見守れたのでしょう。

その立場にいないことが、こういう時に残念に思います。

 

 

オススメが飛躍して申し訳ないのですが、2期のオープニング曲とエンディング曲のどちらもを『YOASOBI』さんが担当しています。

 

彼らの楽曲が、小説を元にして作られている、という話は聞き及んでおりました。

が、その小説も拝読しておらず、曲は本当に色んな所でかかっていたので聞く機会はあっても、詳しく味わうこともなく、

 

 

キレイな声だなぁ、今人気なんだなぁ

 

 

などと悠長に構えていたら、

 

 

やられた。

 

真正面からズドンと。

 

めちゃくちゃ良い。

 

 

『優しい彗星』

 

 

あかん。

 

こんなんあかんよ。

 

 

深々と突き刺さってもうてるやん。

 

 私の心に。

 

 

 

元々ストーリー性のある、というか、場面が思い浮かぶような歌が大好きなのですが、だって、この曲のストーリーは、ほら、すでに知ってるわけじゃないですか。

原作だったり、アニメだったり、小説だったりで、すでに明瞭な場面が思い浮かぶじゃないですか。

 

優しくも切ない曲調に、誰と誰の歌なのか分かる歌詞。

 

 

こんなん、強すぎ。

 

 

とうとう『小説を歌にする』ことの強みをダイレクトに感じてしまいました。

 

YOASOBIさん、とても素敵ですね(今更)

 

 

 

新しい記憶だから2期の歌の話をしましたが、1期の主題歌も、めちゃくちゃ雰囲気があって、オシャレで、初めてBEASTARSという作品に触れるにあたって物凄くワクワクさせてくれる曲でした。

 

ぜひ、主題歌たちとともに、アニメ楽しんでいただきたいです。

 

 

 

私の前のめりなオススメを嫌な顔せずに全部聞いてくださるの、本当にありがとうございます。

いつか何かお返しが出来ると良いのだけれど。