推しを推す、そして万物に感謝する。

元書店員。日常のオススメやアレコレの話を。

だから大人になりたいなんて思わなくてもいいんだよ

お疲れ様です。

 

 

当たり前だとか、みんなも一緒だとか思っていることが、

 

あれ、他の人はそうでもない、のか……?

ウチだけだったのか……

 

と気付いてしまうことはあります。

大体は雑談の中で発覚することで、それがとても楽しくて好きです。

 

 

私が通っていた小学校では、3月3日にひし餅の形をしたゼリーが給食で出ていた記憶があったのですが、職場の先輩たちは

 

「いいなあ、おしゃれ」

 

と仰って、どうやら給食に出ていなかったようです。

 

地域差は色々あると思う。

環境も違うし。

 

 

各家庭とか、個人の生活とか言い出すと、その差はもっと様々あるはずですが、それを発見するには、そういった内容の会話をしなくてはいけない。

 

生産性を考えないで会話をしてくれる人がいると、そういうのが出来る。

 

ありがてえ。

 

 

先日私が知った「皆そうだと思ってたらそうでもないかもしれない」ことですが、

 

 

皆さん、寝起き、足痺れてることありませんか?

 

 

たぶん変な寝方をしているんだと思う。

足にある動脈にもう片方の足が乗っかって、寝ている間に圧迫してるのかな、などと考えていたのですが、職場の先輩はそんなことにはなったことがない、と言う。

 

起きて、立ち上がろうとして、足が痺れていて、一歩踏み出したところで気が付いて

 

「ああああもうwwwwwwwwwwwww」

 

って朝の時間がないときに、悶える。

 

という話をしたら、

 

「朝から楽しそうwww」

 

って言われました。

はい、いつも楽しいです(笑)

 

寝違えるのと同じくらい、結構みんながやってることだと思っていたので、ビックリしましたが、どうなんだろう、統計取ってみたい。

 

 

 

お友だちからお願いします(だいわ文庫)

著者:三浦しをん 出版社:大和書房

ISBNコード:9784479307303

「本書はふだんよりもよそゆき仕様の一冊である(自社比・本人談)!」
と、著者自ら語るこの本。三浦しをんさんの爆笑エッセイです。

フィクションも好きですが、笑えるノンフィクションも大好きです。そんなに色んなことが日常におきますか(笑)と思うけど、たぶん作家さんたちの『日常の中にネタを探す』ためのアンテナの張り方が素晴らしいんだろうなと、感動しつつ、しかしやはり笑ってしまう。

「みんなも一緒だと思ってた」とは言えない、三浦しをんさんの考え方や日常にぜひ触れてみてください。

 

 

 

 

今まで一度も共感を得たことがないことが一つあります。

 

「お腹がすくと悲しい気持ちになる」

 

 

なりませんか。

誰か仲間はいないのか。

 

普段、家にいるときは全然悲しくならないんですけど、仕事中がとにかく悲しい気持ちになる。

 

「こんなにお腹が空いているのに、何も食べてはいけないのか……」

 

という不自由を感じて沈んでいるんだと認識しているのですが、違うかもしれない。

休みの日は「食べる」「食べない」の選択肢は常に我が手中にあるわけですから、「食べない」のもまた自由。

 

ただの我儘じゃ……、と、いま文章にしてみて強く思っています。

 

共感できる方、いらっしゃったら、お声がけ、も、まぁ、いいか、なんでもないです、仲間がいるんだな、と思っていただく以上は特に何も求めませんので、これからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

ご飯が好きに食べられなくて、しょんぼりする。

 

世の子供たち、これが大人ってやつだよ……。