重い腰が持ち上がらない
お疲れ様です。
前回の日記に引き続き、今日もアイマス曲を聴き続けております。
購入するぞリストがまた追加されていきます。
私は元気です。
そして、母からもらったコストコの『フィッシュ&アーモンド(カシューナッツ入り)』は毎日食べてもなかなか無くなりません。
私は元気です。
先日、本屋の時に一番最初に配属された店舗でお世話になった方にお会いしました。
元々あった店舗の状況ですが、お店によってはそのままの形で残っています。次の会社が引き続き使用しているパターン。
私はたまに、あのお店は今どうなってんだろうか、と気まぐれにフラッと店舗があった場所を見に行くことがあるのですが、たまたま行ったお店にその方はいらっしゃった。
その方は店舗をまかされていた いわゆる店長さんだったのですが、そのまま店舗を引き継いだらしい。
「え、社長さんですか?」
って聞いたら
「いや、オーナーかな」
と返事をいただいた。
「そうなんですねー」って相槌を打って、いつものごとくピンと来てない。
社長とオーナーの違いが分からない。いい歳してモノを知らず申し訳ない。店長のことは分かるような気がしているし、役割も何となく分かっている、つもり、だが。
社長……オーナー……ふむぅ…………。
ネットで調べる。
社長 ⇒ 会社の経営における最高責任者。経営の全ての決定権を持つ。
オーナー ⇒ 会社の持ち主。経営に関わっていない場合もある。
んーーーーーーーーーーーーーーと。
おっけー。
その方はお店で普通に働いている。
オーナー兼店長って感じなんだと解釈。
イケメンで接客が上手、という方だったのですが、髪色が以前より少し明るくなっていて、前よりもさらにお客様が声をかけやすい雰囲気になられていた。
本屋時代の人たちの情報がほとんど入ってこないらしく、「みんな今どうしてる?」「あの人は?」と何人か聞かれた。
私はありがたいことに、このブログで何回か登場している、その名も『店長』がいらっしゃるので、まったく情報がないわけではない。
個人情報をぼろぼろ零すわけにも行かないけど、今本屋に勤めているかどうか、くらいなら許されるだろうか、とそれくらいのレベルで話した。
「あ。あの子は? 俺のことすごく嫌ってた子」
名前、なんだっけ。と。
おっと????
めちゃくちゃ難しい質問来た。『俺のことすごく嫌ってた子』というヒントで答えていいものなのだろうか。
割と失礼なことも言ってしまえていた間柄だったので、
「それって答えてしまえていいものですかね」
と聞くと、
「いいよ(笑)」
と返してもらえた。
とはいえ。
一発で当てないと、「あの子も俺のこと嫌ってたの??????」って意味のない悲しみを与えることになる。
失礼なことを言えてしまう関係だったかもしれないけど、傷つけたいわけじゃない。
私とこの人の共通で一緒に働いてた人で……と必死に脳内を検索した結果、何とか一発で答えにたどり着くことが出来た。
ふぅ。
「あの子にはメガネ外した方が可愛いよってずっと言いたかったんだよね」
そんなこと言ったら余計嫌われるぞと思ったので、「そんなこと言ったら余計嫌われますよ」と口にした。
嫌ってる人間からの外見的なアドバイスほどクソなものはない。
とにもかくにも相変わらずお元気そうで何よりだった。
くりこさんは本屋さんじゃなくなったんだね、と帰り際言われた。あんなに本が好きだったのに、勿体ない、やればいいのに、と。
そういう認識をされていたことがすごく嬉しくて、でもそれをサラッと言われてちょっと悔しい。
考えなかったわけじゃないけど手放した自分の次の仕事を、続けてる人に簡単そうに言われたら夢を見てしまう。
いつかまた本屋で働いてやるからな、と対抗心にも似た思いを抱く。
人足りないからアルバイト来てくれたら嬉しい、って言ってくださったけど、残念ながらアルバイトでは食っていけない。お断りした。
でも機会があれば、考えなくもない。
その日、車で移動しながら本を売っている夢を見た。
全国を販売車で回って、その土地の本屋に寄っては、そこで仕入れた本をお客さんにそのまま売っていた。
おいおい、利益が出てないぞ。
まさに道楽。
オススメの本を誰かに知ってもらおうという欲だけで動いていやがるぜ。
現実の私よりもさらに頭がお花畑で、それでいて楽しそうで幸せそうだった。
ちょっと羨ましく思ってしまった。
いうても選び放題の未来、どこにどう進むか、難しいよね。
全45巻。先生、連載お疲れ様でした。
バレーは面白いぞ、と全力で叫び続ける作品でした。勝ち負けがある勝負事だから、絶対に泣く誰かがいる。実際にやっている皆さんにとっては楽しいばっかりじゃないのは分かっているし、私も部活でスポーツをやっていたので、分かるけど、でもやっぱり見せてもらえるあの頑張りはキラキラしていて、いいなぁ、と思ってしまう。
勝手に楽しそうに見てしまって、ごめん。
すごく感動した。
みんなが自分の成長に気が付いた時、挫折して悔し涙を流した時、しっかりと私の心も動いて、何度も泣いた。
45巻、巻数にして十分に長いと思うのですが、それでもあっという間でした。
最終巻、彼らは大人になって、それぞれ様々な職業に就いている。
バレーが好きで、そのままバレーの道に進んでいったキャラクターもいれば、バレーが好きだけどその道には進めなかった、進まなかった、色んな未来があって、きっと沢山の葛藤や諦めがあったろうなと思う。
リセットは無いので選び直すことはできないけど、都度 選ぶことはできる、と思っている。
難しいけど、疲れるけど、勇気がいるけれど、不可能ではない、と思う。
いつか道楽みたいに全国を回るためには、金が要るよな……
頑張り時かもしれない。
さて! この先の自分の為に軍資金を準備するかな!!