転がしていこうぜ、まんべんなく。
お疲れ様です。
夏ごろに、というと最近か、私が珍しくハマったゲームとして、『ぼくのなつやすみ』というゲームの実況動画をオススメしたのですが、
同じ実況の方が、もう一つ私の大好きなゲームの実況動画を上げていて、久しぶりにゲームのプレイ画面を見たら、あー、やっぱり好きだわ……となったので、ご紹介したい。
ジャック・オ・蘭たんさんの動画
塊魂(かたまりだましい)です。
塊魂 公式サイト
ゲーム性がたまらなく好き。
ウッカリ者の王様のせいでたくさんのお星さま? 惑星? 塊? を作らなくてはいけないことになった王子(プレイヤー)。理不尽ながらも言葉少な(終始無言)な彼は、王様に従って地球に塊を作りに行く。
塊ってなんぞ
って思われると思うんですけど、それは文房具であり、お菓子であり、人間、牛、車、建造物、時にはクジラ、そして大地……。
そう、私たちは塊の一部になりえる存在。
宗教っぽくなってきた。
動画見てほしい。
それが一番よくわかるから。
ゲームとしても楽しいし、それを彩るデザイン最高。
王子可愛すぎ。
着飾る王子可愛すぎ。王子には従妹たちがいるのですが、みんなに名前がついている。可愛い。
私はよくジュンやペソに塊を作ってもらっていました。懐かしい。
いつかのガラケーの待ち受けも、王子たちの誰かにしていた気がする。
そして音楽。
驚くほど贅沢。
更にそれが潤沢。
松崎しげるさんや、クリスタルキングの田中雅之さんがテーマソングを歌っていたり、他の歌、やBGMがとても良い。
贅沢たる所以ですが、ゲームプレイ中ずーっとエンドレスで聞いていられるんですよね。だからずーっと聴いていても飽きない曲だし、なんなら気が付いたら口ずさめるようになっている。
カラオケでも歌いたくなる。
癒し系、ロック、耳に残って離れない歌、ゲーム中の様々な雰囲気が歌によって作られています。
どの歌もどこか耳が心地よい。
サウンドトラックあるよ。
……。
今、公式サイトを見て初めて知ったのですが、初代の塊魂のゲームジャンル、「ロマンチック・アクション」だったんですね。
どういうことなんや(笑)
と思う自分と
わ、わかる……、分かるぞ……!!
という自分がいます。ロマンチック・アクションの定義が分かりませんが、それでも、確かにあのゲームはロマンチック・アクションだった、と思えるのです。
こんな気持ち、「確かにあのゲームはロマンチック・アクションだった」なんて気持ち、他じゃ味わえません。
いや、PS2とかPSPとかいつのゲームよ、やれんわい、という方、大丈夫です。
ニンテンドーSwitchにて『塊魂アンコール』が出ています。
よかった、やれますね。
そしてジャック・オ・蘭たんさんが塊魂の実況動画の第二弾も上げていらっしゃるのですが、爆笑したのでこちらもリンクを張っておきます。
ウシのこと嫌いじゃないけど、数日間ホント、ウシのこと考えちゃった記憶があります。
人の失敗を笑うようで申し訳ない気持ちもあるのですが、ここでも分かる、分かるぞの繰り返し、というか、懐かしさが胸中を満たしました。
私も王様の
「ウシダーーーーーー!!!」
に被せて何度
「ア”ーーーーーーー!!!」
と叫んだか。
それじゃないんだよぉ、それじゃないでしょぉ、と泣きそうになった覚えがあります。途中で挫折したのですが、蘭たんさんの戦いっぷりには、本当に脱帽です。
動画を見終わって拍手を送った。
王様の
「ウシダーーーーーー!!!」
に被せて叫ぶ蘭たんさん、の声に重ねて私も
「ア”ーーーーーーー!!!」
ってまた叫んでた。
とても良い実況動画でした。
ぜひ、この独特で素敵な世界に、動画でもいいから足を突っ込んでみてください。
気になったらゲームもよろしくお願いいたします。
Switchのリンクも載せておきましょう、私がそろそろ買いたそうにしている気がするので……。
えっっっっ、カラバリどんだけあるの。
悩むやん。