推しを推す、そして万物に感謝する。

元書店員。日常のオススメやアレコレの話を。

楽しい事って、もしかしてすごく楽しいんじゃないだろうか?(頭の悪い気付き)

お疲れ様です。

 

 

この最初のお決まりの挨拶、記事一覧で見ると全部同じことが書いてあるように見えて、少しそわっとします。

でも挨拶は大事だからな……バリエーションを、増やせるか……?

それともサッと喋りたい事を書き始めた方がスッキリしていいのでしょうか?

半年以上たったからこその悩み……続けているからこその悩みと思うとなんだか有難み感じます。

 

 

 

 

さて。

 

 

書店に勤めていたころは、必ず誰か一人は漫画や小説の貸し借りをする人がいるだろう、という予想がありました。

実際に貸し借りも出来て、感想を言い合ったり、ということが当たりまえに近いくらいの確率で出来ていたので、職場を変わるときは自分と同じようなものを好きな人はいるだろうか、趣味の話はしてもいい雰囲気だろうか、という心配がありました。

 

書店の次の職場では、近い人はいたけれど歳が離れていたり、お子さんがいらっしゃたりと生活の仕方も全然違ったこともあって、スタッフさんとは世間話まで、という感じでした。

 

 

今の職場はというと。

 

 

趣味丸出しの話を一緒にしてくれる人がいます!!

 

発見しました!

第一村人発見です!!

 

 

というか元本屋の人間だという話をしたら向こうから話を振ってくださいました。

 

 

ありがたい……!!

小説も漫画も読まれる方で、貸し借りもしていただいているし、なんと感想までくださるのです。神のようなお人です。

 

感想って、強請るものでもないし、でも読んでくれるだけで嬉しいとはいえ、やっぱりどう思ったかとか、好きなキャラクター出来たかとか聞きたいじゃないですか。

意見交換とまではいかなくてもいいから、どんな気持ちになったのか、ちょっと知りたいじゃないですか。

 

 

その方はというと。

 

 

意見交換OKなんです!!

 

 

議論とか談義とかいうレベルなのではないか。すごく熱く語ってくださるし、オススメもしてくださるし、私のオススメに対してのフットワークが軽すぎて、すぐに調べてくださる。

 

 

すんごい。

 

 

更に言えば、これは私の身近な人に初めてのタイプなのですが、ちょっとした創作もしているようで、そう、読むだけでなく、作るタイプ。

 

ツイッターのフォロワさんには何かを形にしていらっしゃる方は多くいらっしゃるのですが、リアルの知り合いの中にそういう人はいませんでした。

 

 

 

そして先日は「しりとり小説」なるゲームに誘っていただきました。

 

 

しりとりを5往復して、出てきた10個のワードを使って小説を作り上げるというゲームです。

 

まず一人目がしりとりで出てきたワードの一つを選んで文章を書く。

次の人は残りの9個のワードの中から一つ選んで、前の人の文章の続きを書く。

さらに次の人は残りの8個のワードの中から一つ選んで、前の人の文章の続きを書く。

 

これを繰り返して、最後の人は物語の締めを書く。

 

二人以上いれば出来るゲームだし、なんなら一人でもやろうと思えば出来る。

 

 

やりました。

 

 

面白かった(笑)

 

 

 

現代小説版の連歌か……?

 

雅やわ。

 

テーマを決めたり、内容を限定するようなルールを定めると、また少し変わるそうですが、ノールールでやったにも関わらず、結構キレイにまとまりまして。クオリティ云々は置いておいて、とても良かったです。

 

気遣いを大切にして、丁寧に文章でコミュニケーションをとって作り上げていくのか。

キラーパスを突き刺して、相手が無茶ぶりにどう対応するのか楽しむのか。

 

色んな楽しみ方があるようです。

 

気が向いたら皆さまも是非、やってみてください。

やりたいけど相手がいない、という方いらっしゃったら私を誘ってください。

全然どこでどうやろうとか全く考えていませんけれど、はてなブログにそういったサービスはあるのでしょうか。

すぐ出来もしないお誘いをしてしまう。すいません。

 

 

 

 

前回オススメしたふじもとゆうきさんの作品を今日も今日とて

キラメキ☆銀河商店街(花とゆめコミックス

著者:ふじもとゆうき 出版社:白泉社

ISBNコード:9784592180692

東京の下町・銀河町商店街。幼なじみ6人が繰り広げる青春は街のみんなと読者を笑顔にします!

青春! 人情! 恋愛! あふれる元気! みなぎる勇気! とにかく笑顔と涙はじけさせてくれる素敵な作品です。ぜひ、是非、さぁ。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

しりとり小説の面白いところは言葉の最後に「ん」がついても問題ないところです。

「うどん」なら次の人は「ん」の一文字前の「ど」から始まる言葉を言えばいいそうです。

普段のしりとりなら「りんご」「ごりら」「らっぱ」「ぱんつ」「つみき」「きつね」「ねこ」と最初の方に割とテンプレートのような単語の羅列が生み出されがちかとは思いますが、それをいかに避けて変わったワードを出せるか、など、小説を作り出す前段階から楽しさがあります。

人に教えてもらった初心者の身で恐縮ですが、こちらもオススメです。

 

 

それでは!