アイマス最高。(ファンだと言えるほどではなくて申し訳ない)
お疲れ様です。
連休って儚いのね。
すぐに終わってしまったわ……。
そのうちの一日は
「アイドルマスター15周年生配信~15th Anniversary P@rty‼~」
を視聴しておりました。アイマスというコンテンツの大きさをひしひしと感じる時間でした。
15周年、
おめでとうございます!!!!!!!!!!!!!
声優さんが、歌って踊る。本職ではない。それなのにライブにかける熱い思いだとかその姿勢に、私は頑張らなくちゃなあと思わされるのです。
ゲーム自体が楽曲の多いコンテンツであるからして、歌う事は決まっていたことだと思うのですが、15年前の声優さんの業界と言えば(というほど詳しくは無いのですが)、「声優さん=マルチな表現者」というお仕事ではなかったと思うんです。
……今もイコールで結んでしまっていいのか分かりませんが。
最近の方たちであれば、もう歌って踊る、写真集も出したりするかも、雑誌で顔もたくさん見られるかも、というのは覚悟して、もしくはそれを目指して業界に入ってくるのかなぁ、と想像できますが、アイマススタート時に声を担当していた方たちは、こんな大きい場所でキャラクターではなく自分が歌って踊ることになる、と思っていたのでしょうか。
どうなんだろう。
でも、たぶんそれが主だと思って声優を目指したのではないんじゃないかな。
今も別に主ではないと思うんです。
タレントさんたちが、お芝居、歌手、ダンス、バラエティ、それこそ声優さんとしてアニメで声を当てたりもされますが、本当に『表現者』として幅広くご活躍されているのを拝見していると、はぁぁ凄いなあと感嘆の声を漏らしてしまう。
声優さんも本当に幅広い。アーティストとして楽曲を出している人もたくさんいらっしゃいますね。
応援してしまうでしょ。
みんな好きになってしまうでしょ。
自分も頑張んなきゃな、みたいな驚くほど釣り合わない軽い気持ちで思ってしまうし、気が付けばいつもシャワーで済ませてしまう私が「今日はちゃんとお湯ためてお風呂に入ろっかな」みたいな些細なやる気出させてもらっていたりするし。
頑張ってる人を見て、自然と「私も」って思えることに安心したりもするし。
とにかくアイマスに限ったことではないけれど、頑張っている人の姿を見せてもらえる環境、ありがたいなって。
ところで、私は何を頑張るのだ。
未定です。
精一杯たのしく生きていきたいなと思います。
アイマス最高。
さて、先日職場の方に本をお借りしました。
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夜の床屋(創元推理文庫)
著者:沢村浩輔 出版社:東京創元社
ISBNコード:9784488437114
慣れない山道に迷い、無人駅での一泊を余儀なくされた大学生の佐倉と高瀬。深夜、高瀬は駅前の理髪店に明かりがともっていることに気がつく。好奇心に駆られた高瀬が、佐倉の制止も聞かず店の扉を開けると……。
表題作であり1つ目の『夜の床屋』を読んで、ああそうそう短編のミステリの楽しさはこれよ、とテンポよく進んでいくストーリーに夢中になりました。
何気ない日常シーンにあるちょっとした謎編、分かりやすい謎解き編。これは凄く読みやすくて分かりやすくて、従来の短編集の楽しさがあるぞ!
……みたいに油断してたら、一冊読み終わった結果「日常の謎……? いや、そんな狭い話じゃないぞ、これ、規模でっかいぞ……」と笑顔ではなく、何とも神妙な顔をして本を閉じました。
ぜひ、神妙な顔で本を閉じてほしい。
一緒に神妙な顔しましょうね。
それではまた。