このたくましい腕を有効活用したいとずっと思っている。
お疲れ様です。
最近のことよりも、どちらかというと以前の思い出を語る率が多いこちらの場所ですが、多分今は新しい仕事についていくのに脳みそが精一杯なのかもしれん、と思っています。
楽しかったころのことを考えるのは現実逃避でしょうか。
ええやん。現実逃避。
いや、今もとても楽しいですよ!
ホントだよ!
さて、今日も今日とて知り合い自慢です。ホント、みんないい人たちばかりでありがたい限りです。友人も、身内も。
今回は一緒に働いた人、前の職場のアルバイトの男子大学生です。
背がすごく高くて、敬語が不得意で、仕事もあまり出来ないけど、憎めない、そしてアニメの女性アイドルグループの一員になりたい、と言っていた子だった。
けっこう何でも話してくれるタイプで、この話も世間話のついでみたいに始まった覚えがある。
「スカートを履きたいとか、そういう感じ?」
「いや、スカートは別に履きたくなくて、ってか僕がスカート履くの変でしょ」
その時の私がどう思ったのかは覚えていないけれど、別に変でもないと思う。好きな格好したらいいよ。
とにかく彼はスカートなど可愛い恰好をしたいわけではないらしい。
「彼女たちの一員になりたいっていうか、分かります!?」
おぉ、熱いな、落ち着きたまえ、なるほど彼女たちの一員になりたいんだね。
たぶん、変わった子だなぁ、とか思っていた気がする。「へえ、そうなんですねー」とか相槌打っていた気がする。
その時はあんまりピンと来ていなかった。色んな考えの人がいるということだけ知っていれば、特にそれ以上考えることもなかった。
今、思う。
「女性アイドルを好きな男性」は「女性アイドルを応援したい人」だと決めつけてたな、と。
女の子が女性アイドルを見て「素敵だな」「かっこいいな」「かわいいな」「アイドルになりたいな」と思うのだから、男の子が同じように考えたって全然おかしくないし、『変わった子』という考え方こそ偏っている。
彼の視野はすごく広くて、自分の周りのものにいつも喜んだり、怒ったりしていた。いや、喋っとらんと仕事してくれ(笑)と思うことはめちゃくちゃあったけど、ちゃんと自分に関係のあることだと思って生きていた証拠だし、元気に好きなものを追いかけていたらいいなぁ。
今はどこで何をしてらっしゃるのやら。
……と歯磨きをしている時に思い出していたのだが、鏡に映った己の二の腕があまりにも立派なことに気が付いてしまう。3マスすすむ。(下がるものか)
筋肉祭り……
ISBNコード:9784088910987
いいですか、決して「今更……」などと思わないことです。今からでも間に合います。未読の方はぜひ。なぜ15巻をって、そりゃ、月島が好きだからですよ、ええ。土方さんも好きです、寡黙な男、良い。いいですか、筋肉です、そしてサバイバル、変態が集いし広大な土地、アイヌの文化、バトル、そして筋肉、チタタプ、ヒンナヒンナ。
おっと、バレましたか、そうです、鶴見中尉も好きです。
それではみなさま、良い筋肉の夢を。(突然の筋肉推し)