推しを推す、そして万物に感謝する。

元書店員。日常のオススメやアレコレの話を。

元気にワクチン休暇を満喫するんだ、リズムゲームをやったりして。

お疲れ様です。

 

新型コロナのワクチンを打ってきました。

2回目。

 

今日行ってきたので、副反応がどうなるやら、不安半分、楽しみ半分といったところです。

 

 

一人暮らしを始めてから熱を出したことがありません。

 

 

一人暮らしを自分の身体を使った人体実験、として、色々と経験してきましたが、体調不良は狙って体験するわけにはいかないものの一つです。

 

今回のこの副反応という体調不良は、合法的に(?)、道徳的に(?)、許される実験ができるチャンス……!

 

 

熱が出たらどういうふうに振る舞えるのか

どれくらいの熱ならどれくらい動けるのか

どういう時に何が欲しくなるのか

 

 

……チャンス!

 

しかも、体調を崩すだろう、と分かっているので、準備も出来ています。

飲み物とか薬とか、対策が出来ている。

 

思ったより大変だ……! ってことになっても、大丈夫。

 

だから、不安はありつつ、楽しみです。

 

 

手始めに、明日の朝はゴミ捨てがあります。

 

しかし明日の私は発熱してるのでしょうか。

今のところ、普段通りの元気いっぱいの私です。

 

とはいえ、まだ諦めていません。

 

1回目のワクチンの時、打ったその日よりも次の日の方が痛みが強かった覚えがあります。

こんなもんか、と拍子抜けした次の日に腕がまぁまぁ痛くて、お、来たか!? と思って、最終的には、まぁこんなもんか、で落ち着くくらいだったのですれど。

 

とにかく、打った翌日の方が辛い、という話を聞いているので、まだチャンスはあります。

 

 

いや、チャンスってなに……?(突然我に返る)

 

 

 

 

 

ところで、アイドルマスターSideMの新しいスマホアプリが10月6日より配信されました。

 

配信されましたよ、プロデューサーさん!(本題)

 

アイドルマスター SideM GROWING STARS(サイスタ)| バンダイナムコエンターテインメント公式サイト (idolmaster-official.jp)

 

とうとう、ちゃんとしたリズムゲームです(笑)

 

一つ前のアプリゲームもリズムゲームではあったんですけれど、指先一つでできる対象年齢は幼稚園児から、というものでした。

決して悪いことではありません、ので、表現に何か感じられた方お許しください。

 

というわけで、ちゃんとしたリズムゲーム(笑)

 

彼らの楽曲のリズムゲームができる。

アイドルそれぞれのストーリーが読める。

ユニットごとのストーリーもある。

 

 

私はリズムゲームをたくさんやっているわけではないので、比較ができないのですが、ネットでお見かけした感想があって

 

ランキング上位者のみの報酬がない

リズムゲームの結果や成績関係なく、ストーリーは誰でも読める

 

などなど、リズムゲームによくあるけれど嫌だよォと思われがちな部分が排除されている、と喜んでいる方がいらっしゃいました。

 

私もそこまでリズムゲームが得意だというわけではないので、上手じゃなくてもみんなが楽しめるというゲーム性は最高だなと思いました。

 

あ、

 

315だなと思いました。

 

 

 

今回のアプリから登場したアイドル、ユニットがいるので、これから始めてみようかなという方も、同じ位置からスタートできます。

 

プレイしていただけたらすぐに分かると思うのですが、私は、私たちは、彼を愛さなくてはいけません。

 

花園 百々人 | アイドルマスター SideM GROWING STARS(サイスタ)| バンダイナムコエンターテインメント公式サイト (idolmaster-official.jp)

 

花園百々人くんです。

 

 

今回のアプリから登場したアイドルの一人です。

キミは素敵な人だと、私たちは伝えなくてはいけない。

 

これは、使命……。

 

皆さんもぜひ、彼に、彼自身を愛せるような心が育つように声をかけてください……。

 

 

 

いつもアイマスの話をすると宗教じみてきますね。

申し訳ない。

 

怖くないよ、おいで……。

 

もう一回張っておきますね……。

アイドルマスター SideM GROWING STARS(サイスタ)| バンダイナムコエンターテインメント公式サイト (idolmaster-official.jp)

 

まだSSRカードが全員分出ていないので、今ガチャを引くと、これから先よりは同じカードが出やすいと思います。

同じカードを手に入れると、カードが強くなります。

つまりリズムゲームが苦手な人間の味方になってくれるカードが手に入るということです。

 

 

リズムゲームが苦手だから、手を出してこなかった、という方、ぜひsideMでリズムゲームデビューいかがですか。

 

 

本当にまだ始まったばかりで、初めてのイベントも始まって、私もこれからが楽しみです。

新しいユニットの歌もカッコいいし、ワクワクします。

 

 

ライブが前みたいにできるようになるのが、更に待ち遠しくなりました。

 

 

 

 

今日ワクチン2回目摂取という事で、明日はお休み申請しております。

副反応なかったら、元気にお休みの日を過ごすことになります。

 

こりゃあアプリに勤しむしかないんじゃないかな……。

 

 

仕方ないよね!

副反応出るかどうかは分からないんだから!

 

ね!!!

 

 

休日延長戦、楽しみたいと思います。

おやすみなさいませ!

 

書店での仕事は趣味だったけれど仕事だった

お疲れ様です。

 

先日友人から

 

「Switchの『フィットボクシング』に体験版があるから是非」

 

とオススメされて、体験版をダウンロードしました。

リングフィットアドベンチャーの気分じゃないなぁ、という時に教えてもらったので、よし、今だ!と手を出した次第です。

 

リズムに乗りながらパンチを繰り返す、という単純なモーションなのですが、見事に腕と肩回りと背中が筋肉痛になりました。

 

普段人を殴るような動きはしていないことが証明されました。

 

 

良かった、良かった。

 

 

リングフィットアドベンチャーが筋トレなら、こちらは有酸素運動という感じです。

筋トレは嫌じゃい、という方、いかがでしょうか。

 

 

 

 

さて。

本屋に1か月ぶりくらいに訪れたら、文庫の新刊コーナーにて発見しました。

 

そう、マイブックを!

 

 

マイブックー2022年の記録ー(新潮文庫

著者:大貫 卓也 出版社:新潮社

ISBNコード:9784101208749

 

秋が来たなと思ったら、すぐに次の年の訪れを予感させる本、マイブック!!!!!

 

年明けはすぐそこだぞ!!!

 

年明けだから、次の年だから、と何か慌てたりすることはないのですが、お店や商品のラインナップから感じられる、特別な時期を迎える、という雰囲気が好きです。

 

マイブックも毎年やってきてくれる。

この時期が来たのか、と見るたびに思うし、装丁がいつもシンプルで好き。

 

 

 

秋の頃に売り場が年明けを感じさせるけれど、売り場の準備をする人たちの年明けの兆しは、夏休み前から始まっている。

 

夏の文庫100冊を一生懸命に並べ終えた頃、営業さんがやってくる。

 

 

年賀状のイラスト・素材集の注文用紙を手に。

 

 

はわぁ~~~。

 

 

こんな仕事のリズムで季節感も何もないんだけれど、それでも自分が作る売り場には季節感はちゃんとあった。

 

……たぶん(急速に失われる自信)

 

 

 

いつも、楽しく仕事させてもらってるなぁ、こんなに楽しいばかりでいいんだろうか、もっと売上とか、厳密にしなくちゃいけないんじゃないんだろうか、と思いつつ、

 

でも、

 

誰もが楽しい本屋さんは難しくても、私が楽しい本屋さんは作れるだろう

 

私が楽しい本屋さんは、きっと誰かにとっても楽しい本屋さんになるだろう

 

と信じてやっていたので、私は自分が好きなように売り場を作るのを止められなかった。

 

 

そんな趣味みたいな仕方の中で、営業さんとのやり取りなどの自分以外の人と話をすることは、

 

あ、とはいえ自分ちゃんと仕事っぽいこともしてる、よな……?

 

と安心できる機会であったし、

 

自分大丈夫か、お給料に見合う仕事してるか……?

 

と自分を見つめる機会でもあった。

 

 

自由にやらせてもらえる職場でした。

 

誰もが自分の思い通りに出来ない『時間』や『季節』にくらいは、私、ちゃんと振り回されてる。

 

仕事してる、っぽい(笑)

 

季節のおかげで、私は趣味ではなく仕事が出来ていたよな、

 

 

というのをマイブックをお見かけして、思い出したりしておりました。

 

 

ちなみに、季節のほかには、曜日、祝日、などがあります。

時間の流れは人々に平等……。

 

 

 

 

 

 

ダメですね、集中力がないと全然いつにもまして何をしゃべっているんだ日記になってしまう。

 

 

とにかく。

 

今年のマイブックは既に発売して店頭に並んでおりますし、そうこうしている間に年明けは来るし、それより前にお誕生日が来ます!

 

 

仕方がないので、とりあえず笑っておこうかなって思います。

 

明日から時短勤務が終わって、通常時間のお仕事です。

起きるよ!

 

だから早めに寝るよ!

おやすみなさいませ!!

 

 

 

『店長がバカすぎて』をようやく読みました。

お疲れ様です。

 

朝晩が涼しくなってきました。

 

コロナワクチンの2回目がもうじきやってくるので、そろそろ冷感タイプの敷布団を交換するべきかもしれません。

 

熱が出ると寒気がすごいと聞き及んでおりますので、今のままでは恐らく凍えることになります。

いや、屈しないで戦ってみてもいいんだけれども、変に身体を悪くして誰かに助けを求めなくてはいけなくなったら困るので、ちゃんと大人として上手くやり過ごしたいとは思っています。

 

 

 

さて、今日の記事ですが、表題の通りです。

 

『店長がバカすぎて』を読みました。すごく良かったので、オススメさせてください。

 

店長がバカすぎて(ハルキ文庫)

著者:早見和真 出版社:角川春樹事務所

ISBNコード:9784758444262

谷原京子、28歳。吉祥寺の書店の契約社員。超多忙なのに薄給。お客様からのクレームは日常茶飯事。店長は「非」敏腕で、人を苛立たせる天才。

毎日「マジで辞めてやる!」と思いながらも、彼女は今日も出勤する。

 

2020年本屋大賞ノミネート作品です。

めちゃくちゃ話題になっていたし、評価も聞いていたし、それでも私はいつも通り単行本は買わないで、自分が買いすぎて追いつかなくなった部屋に積まれた文庫本をせっせと読み続けていたので、文庫化してようやく読むことが出来ました。

 

今まで書店を舞台にしてきた作品を見かけるたびに、

 

あっ、面白そう

 

と思って手を伸ばしていたのですが、今回気が付いたことがあります。

 

今まで読んできた書店モノは、どちらかと言うとミステリ寄りだったんだな、ということです。

 

 

今回この『店長がバカすぎて』は悪い意味ではなく、読んでいて5割は心が苦しかった。

それはたぶん、お仕事小説としての側面がけっこう出ていたからだと思っています。

 

 

冒頭、主人公である谷原さんがイライラしているところから始まる。

 

契約社員でやることは膨大で、それでもアルバイトと同じ時給換算。

店長は役に立たない。

厄介なお客さんは毎日来る。

朝から来る。

契約社員だからアルバイトとは立場が違う。

頑張らなきゃ。

くそ、店長がバカだ。

なんでコイツ神経を逆なでするようなことを言うんだ。

 

そんな感じで、辞めてやる、辞めてやる、と思いながらも、仕事が好きで、本が好きで、一緒に働く女性の先輩が好きで、実際に辞めるには至らない。

 

覚えがありすぎる。

 

契約社員の立場ではない。

 

月給をもらっている身であり、アルバイトの子たちに指示を出す立場の自分として、その苦しみには覚えがありすぎる。

 

私は辛くなかった。

でも安い賃金で、こんなにも働いてもらっている、という申し訳なさが永遠に無くならなかった。

 

 

 

私は職場の人に恵まれていた。

学生だったアルバイト時代、今の私と同じくらいの年の人がアルバイトをしていて、その人は夜にも別のアルバイトをしていた。

 

大変そうだと思ったけれど、他の良い条件の仕事がたくさんあるのも知っていたけれど、辞めればいいのに、とは思わなかった。

 

その人(以下Fさん)も谷原さんと同じで、本が好きで、仕事も楽しそうで、私もFさんと仕事をするのが好きだったから。

 

すごく良くしてもらった。ご飯も一緒に行ったことがあるし、カラオケとか行って遊んだりした。

 

 

私は本屋でしかアルバイトをしたことがないんだけれど、他の求人広告が貼り出されているのをチラチラ横目で見ることはあったし、本屋って時給安いよなぁっていうのは学生ながらに感じていた。

 

今よりも最低賃金安かったし、他のお店の求人で見るような『土日、夜の時間帯は+○○円』みたいなこともなかった。

 

 

 

ある日大きな衝撃を受けた日があった。

 

仕事終わりにスタッフ3人で晩御飯を食べた時のこと。

 

3人というのは、

当時正社員になったばかりの私、

異動してきた若い先輩社員さん、

アルバイトスタッフで先輩社員さんよりも年上のFさん、の3人。

 

ふとお金の話になった。

 

私はまだ初任給も入っていないようなタイミングで、何なら自分が最初にもらえる金額もちゃんと把握できていない。

 

Fさんが「どれくらい貰えるんだろうね?」みたいなのを気軽に聞いたんだったと思う。

もしかしたら、私が貰える最初のお金がイメージできるように、先輩社員さんに聞いてくれたのかもしれない。

本当に優しくて、私のことをよく気にかけてくださる方でした。

 

具体的に聞きたかったわけじゃなかったと記憶しているのですが、先輩社員さんは「たしか、初任給は○○円くらいだったかと」みたいに答えた。

流石にリアルタイムでもらっている給料の話は生々しくなりそうだし、私も「後輩の参考のために」って思ったら同じように答える気がする。

 

その先輩社員さんの、最初を思い浮かべながらの大体の数字を聞いたあと、すぐに、私の隣に座っていたFさんが

 

「わ、ごめん」

 

って言った。

 

横を見たら、Fさんの目からボロボロと涙がこぼれていて、

 

「ごめん、金額聞いたらビックリして、なんか涙出てきたw」

 

って顔を両手で隠した。

その内側から「そっかぁ、そんなにもらってるんだ」「情けなくなっちゃった」という呟きが聞こえてきて、当時の私は何とも言えない気持ちになったのでした。

 

 

 

元々あった気持ちではあったのですが、その出来事があったからか、

 

アルバイトの子たちには、どうにか楽しく仕事をしてもらいたい

 

という思いが強くなりました。

 

給料の安さは私の力では変えられない。

せめて楽しく、嫌な思いは出来るだけさせないように、学生さんはせっかくだから成長できるように。

変に責任を感じさせないように。

給料の安さを嘆きつつも、でも、あのお店でアルバイトできて良かったなと思ってもらえるように。

 

 

『店長がバカすぎて』を読んで、なんだかそういう自分が考えていたこととか、望んでいたことをわーーーーーっと思い出して、

 

考え方として間違ってなかったんだよな

 

でも楽しいばかりにはさせてあげられてなかったよな

 

って当時を振り返って、心がギュッとなりました。

安い給料であんなにしっかり働いてくださったスタッフの皆さんには、本当に今でも感謝しています。

 

皆さんお元気だろうか。

 

 

そんなことを思い出しながら読んだ前半は、変なタイミングで泣きそうになったりして、苦しい読書体験でした(笑)

 

後半から、ちょっとずつ内容に没頭できました。

 

そこからはビックリするくらいに楽に文章が読めたし、めちゃくちゃ面白かったし、なんにせよ最後までイッキ読みでした。

 

 

結論として、ああ、面白かった、のひと言に尽きます。

 

前半部分の苦しかった、っていう感想も、悪いものではありません。

書店業界の現状を真っすぐに見て、捉えて、描いてくれる心強さみたいなものを感じます。

 

作中で主人公が、自分の辛さを共有できる人がいると頑張れる、と次の日の仕事に向けて前向きな気持ちになるシーンがあります。

 

そういう事かなと思います。

 

書店で働く人以外にも、内情を見ている人がいる、というのは、なんだか心強い。

 

 

主人公の年齢が28歳っていうのが、また、その不安分かるよっていう年齢。

 

結婚が、とか、これからの自分は、とか、30歳辺りで誰もが抱える心理的な崩れがあるそうで、アラサークライシスという立派な名前すらあることなのだと、私はたまたま彼女の年の頃に知りました。

 

そういう不安感が誰しも来るものだと知っているかどうか、というのは心の安定にはかなり影響があるもので、もちろん知っていた方が「そっか、みんな一緒なんだ」という安心に繋がる。

 

私は偶然にも知れたので、残念ながらほとんど焦ることなく、今に至る。

 

 

最近ふと『楽』を体現したような人間になりてぇ……と思ったりして、私がこれだけ自由にしているのを見て、私の近くの、変に焦ってしまっている人や、嫌な不安感に苛まれている人が

 

アイツなんであんなに余裕なんだ、

なんで私ばっかり頑張らなきゃって思ってるんだ、

おかしくないか?

もしかして私、もっと楽にしていいんじゃないか?

 

って肩の力を抜いてくれるか、もしくは

 

アイツよりマシだな

 

って心に余裕を持つ原因になれればいいなと、割と本気で思っている。 

 

 

今後の仕事って話をするなら、私も他人事じゃないし、それは今後の生き方とも言えるわけで、そうすると誰にとっても他人事じゃない。

 

彼女が、結局のところ本が好きで、仕事が好きで、だから辞められないんだ、っていう気持ちを持っていてくれることが、辛い思いをしている彼女には申し訳ないけれど、嬉しい。

 

共感しかない。

 

安月給だろうがなんだろうが、また本屋で働くのもいいよなぁ、って思わせてくれる作品です。

 

 

 

お仕事小説としても、ミステリとしても、オススメの1冊です。

ライトな文体も、助かる。

 

読み終わって、本を閉じて、目に入った表紙がまた良い味を出している……。

 

 

ぜひ読んでみてください。

改めましてリンク張っておきます。

 

 

また1冊、手放せない本が増えました。

感謝申し上げます。

 

 

 

 

ん~、もうすぐまた時短勤務が終わりつつある予感。

早寝早起きの練習をしはじめなくてはな。

 

おやすみなさいませ!

 

 

 

突然小説の面白さを言語化させてくれたスタマイが好き

お疲れ様です。

 

前回『羽音のしない蚊に好き勝手やられている』というお話をしたのですが、職場の先輩に笑い話としてそのことを話したら

 

それってダニじゃない?

 

と言われ、ダニ用のスプレーを買ってあれやこれやした結果、刺されなくなりました。

蚊とダニの違いくらい分かりなさいよ、と思われる方もいらっしゃるかもしれないのですが、母が掃除をちゃんとしてくれていたからでしょう、今まで生きてきて、ダニに刺されたと自覚したことが無かったもので、気が付くのが遅れました。

 

とはいえ、ボコボコ刺された身体を見て、いや、たぶん初めてじゃないな、とも思うので、初対面ではなさそうですが。

 

とにかく、先輩のひと言により、最低限の被害で済みました。

 

たまに刺されるので撲滅はできていないようですが、命の恩人です。

 

ありがとうございました。

 

原因は、リングフィットアドベンチャーとともに買ったヨガマットだと思われます。

使い終わった後、除菌シートで拭いたりしていたのですが、毎回掃除していたわけじゃないし、渇きが甘かったりするとダニが喜ぶ環境がそこに作られていくようです。

 

恐ろしい。

 

しばらくの間、床のことが信用ならなくて、怯えておりましたが、そろそろ大丈夫。

 

季節的にも、ダニが活動的な時期を越えようとしているらしいので、でも気を付けつつ、床を信用していないって、その原因を作ったのは私だったなということをまだ床に謝罪できていないので、膝をつき、首を垂れ、床の拭き掃除でもしようかなと思います。

 

3連休はいつものごとく無為に過ごしてしまったので、また別日にやります。

 

 

 

 

最近

 

あ、だから私は小説が好きなんだ

こういうところが好きなんだ

 

とふと思わせてくれる話を読みました。

 

 

私は、小説の面白さはたぶん文庫本のページをめくっているときに気が付くのだろうとなんとなく思っていたので、まさか乙女ゲームのアプリのシナリオで気付かされて、たいそうビックリしたのです。

 

 

スタンドマイヒーローズ、略してスタマイ

 

スタンドマイヒーローズ 公式サイト:株式会社coly (stand-myheroes.com)

 

今月で5周年を迎えた、スマホ向けソーシャルゲームです。

パズルをクリアして、ストーリーを読み進めていく、どちらかと言えば難しくない類のゲームだと思っています。

 

サービス精神過多と言いますか、課金の必要性をまったく感じさせないアイテムの配布やストーリーの充実、やることも尽きなくて、今の時代5年間サービスが続いていることからも分かるかとは思いますが、愛されているアプリ。

 

ガチャを引くために必要なクリスタルですが、ビックリするくらいすぐ溜まる。

私は「ありがとう、ずっと続いてください」の気持ちで、無償クリスタルが十分にあるのに、有償クリスタルをたまに購入する。

 

どこで収入を得ているのかさっぱり分からないくらいのサービス。

 

 

 

ストーリーがいいのはずっと分かっていた。

 

今回5周年記念のストーリーもめちゃくちゃ良かったし、主人公のヒロイン含め相変わらず全員の絡みが可愛くて癒される。

 

もうすぐ大型アップデートされてストーリーが追加されるという情報が出た。

 

映画の続編が最初の話を越えられない、面白くないことが多い、ということを知っていながらも、

 

やったー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

って野放しで喜べるのは、ストーリーの良さに信頼を置いているから。

本当に楽しみ。

 

 

5周年という事で、つまり私の人体実験(一人暮らし)が始まって、ほとんどの時間を一緒に過ごしてきたアプリ。

 

最近しばらくログインが滞っていたのですが、5周年記念のお祭りに乗じて、ずっと継続して楽しんでいましたけど? という顔をして、しれっと毎日またログインするようになりました。

 

読み切れていなかったストーリーを読む。

やっぱり面白い。

 

ヒロインがいい。

頑張り屋で、努力家。

 

危険なところに勝手についていってピンチを招くだけのお姫様ヒロインだったら、こんなに好きになれない。

 

麻薬取締捜査官として働く彼女、そして周りのヒーロー達の話なのですが、この膨大なストーリーを読みながら、

 

そうか、これはお仕事小説なんだ

 

と今更ながら思った。

 

 

お仕事小説、好き。

ミステリも好き。

事件解決に彩を与える恋愛要素。

 

お仕事小説の中でも、ちゃんと最後に成功する、安心して読めるタイプの話が好き。

ちゃんと伏線があって、それを回収してくれるミステリが好き。

誰かが誰かを好きになる、心を動かす要因や過程がちゃんと描かれている話が好き。

 

スタマイのストーリーってそれがある。

 

 

主人公たちが守らなければいけないものと、敵対する人物たち。

正しさとか、間違いとか。

もちろん曖昧な部分もちゃんと書かれていて、主人公は何が必要なのか、何が正しいのか迷う。

それでも、絶対間違っている、これを正しいとしてはいけない、ってものが提示されて、それに立ち向かう。

 

伏線に気が付いた時の、正義の勝利を確信する瞬間。

どんなにピンチでも、あ、きっとここであの出来事が引き金になって、いい方向に進むんだ、大丈夫だ、って思えた時の気持ちよさ。

 

 

 

私は、絶対的な正義も、張り巡らされた伏線も、現実世界ではあり得ない、んじゃないかな、と思ってる。

『正義』に関しては創作物の中だろうと曖昧なものかなとは思うけれど、全部の出来事に意味があるっていうのは、創作物だけで味わえるものなのかなと思う。

 

その意味のあるものが一つの結末に向かっていって、パチッと納まるのが気持ちいい。

ジグソーパズルとか、そういうものが綺麗に完成する気持ちよさに似ている。

 

一つの作品内で全部がちゃんと完結する気持ちよさというのはたぶんあって、私はそれがすごく好きだなと、ふと、スタマイのストーリーを読んでいて思いました。

 

 

もちろん作品によっては、意味深な描写がされて、最後まで回収されずに終わるってこともあると思うし、それはそれで考えさせられる切欠になったり、物語は続いているのかもとそわそわしたり、不透明な部分が良い具合に後味残してて余韻が最高だなって思ったりする。

 

 

 

 

誰かに掛けた言葉が、頑張った姿が、全部意味のあるものだと分かるっていうのは、ハピーエンドをさらにハッピーにする気がする。

 

私は知らないうちに彼らを応援するし、好きになるし、

 

乙女ゲームの醍醐味でもありそうな、自分がイケメンと仲良く出来ているという感覚を、ヒロインがいい子過ぎて、あんまり上手く感じられないけれど、それがまた良い。

 

ヒロインの頑張りが、恋愛対象のキャラクターとの絆や信頼を得る要因だと強く感じて、小説を読んでいるみたいに没頭できる。

 

 

今からでも遅くありません。

スタマイをやりましょう。

 

本当にサービスが良い。

 

毎日ログインボーナスがあるのは、大体のアプリが同じだと思うのですが、スタマイは配信当初から必ずミニストーリーを同時に配信します。

 

毎日。

 

復刻イベントに合わせて、復刻ミニストーリーを出す日もあるけれど、今まで毎日新作ストーリーを出しています。

 

毎日。

 

信じられない。

大丈夫? 無理しないで。

でも毎日楽しみにしております。

 

本当に信じられない(笑)

 

 

イケメン(イケメン)から、とんちきキャラ(イケメン)までいます。

可愛いタイプ(イケメン)も頭がちょっと悪いタイプ(イケメン)も、とにかく誰か好きになれると思う。

 

ストーリー全部いいから、私は一番を決められなくて、そうするといわゆる箱推しの状態になるのですが、その箱にはヒロインももちろん含まれています。

 

ヒロインまるごと好きになってほしい。

 

 

よろしくお願いします。

 

スタンドマイヒーローズ

スタンドマイヒーローズ

  • coly, Inc.
  • ゲーム
  • 無料

play.google.com

 

 

スタマイがんがんやりたいけど目も大事にしたいので、大きい画面でやるためにiPad購入を検討している私です。

たぶん買う。iPadじゃなくても、タブレットは購入すると思います。

 

楽しみです。